当事務所の仕事は住宅診断が主ですが、 その後、改修工事の立会監理もお受けしています。 住宅診断で改修のアドバイスもさせて、頂きますが、やはり一般の方には理解するのが難しいので、改修工事の監理も・・という場合が多いです。 住宅診断の結果、直す場所と直し方を提案いたしますが、それを基に見積をし、金額と内容がよければ、契約になります。 監理の仕事には別途、費用がかかりますが、 これまでのお客様からは、 「見てもらって良かった。安心した」と 大変好評を頂いております。
今回の事例はまさにそんな中・・・・ 外部に足場を掛けるまで分らなかったことが 上の写真は2階出窓の屋根が本屋根のすぐ下についているのですが、その間の空間が少ない為に軒天井材が施工できていなくて、 穴が開いたような状態・・・・・ これで今までよく雨もりがしなかったなあという、信じられない状態でした。
これは想像を超えており、まさか・・・という状態です。当然、見積にも入っていません。しかし、これは放置できないという事で 下の写真のように改修しました。 これできっちり納まるんですから、 何故、新築時にできなかったのか不思議です。 今までも、改修工事の監理を随分としてきました。改修工事はやってみないと分らない部分もかなりあります。 でも改修しなければ、ならない部分はしっかり工事をしてもらいます。 外壁についても、ただ外装材を張る、ただ塗装をぬるという改修工事は危険です。
当事務所は監理の最後に改修工事の写真を編集して、お客様が分りやすい資料として報告書として提出しております。 新築でもそうですが、意外と工事写真を提出する会社は少ないです。 これは工事履歴になり、その後の家のメンテナンスなどに大変、役に立つ資料になります。 次回は来週末に更新の予定です。
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