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「もう、この家、住めませんか?」

投稿日:2017/5/7

という、かなり緊迫した
電話でのご相談でした。

近い内に決めなければならないようで
困惑されている状態でした。

家を壊して売るか?
このままの状態で売ってしまうか?

その判断の為の住宅診断のご依頼です。

概要のお話を聞いて
早速、診断開始です。

外壁がボロボロで落ちてきそう?

基礎に大きな亀裂が入っていて
家が倒れるんじゃないだろうか?

壁が傾いていて、窓が閉まらない?

床が沈んでいるようで
床と壁の間に大きなすき間がある?

屋根も直さないと危ない?

家は建て替えしないといけないですか?

家を建てた、お父さんはもう、いない。
家を造ってくれた会社はもう、ないし。

何をどうしたら良いか?
まったく方向性が出せない状態です。

確かに見る限り、あまり良い状態ではないです。

1つずつ、現象を確認して
その場でご説明させて頂きました。

外壁がボロボロ・・・・・
私の診断は外装材を張り替えれば大丈夫。

基礎に大きな亀裂が・・・・
亀裂は補修することが可能です。

窓が閉まらない・・・
窓の傾きはありますが、直せます。
家が傾いている訳ではありません。

床と壁に大きなすき間があるけど・・・・
床が突然、落ちることはありません。

屋根も大分傷んできているし
屋根の骨組み、構造は大丈夫です。

家を建て替える必要はありません。
悪い部分を直せば、まだまだ住めますよ。

診断が終わって
すべての説明をさせて頂くと
安心されたようです。

相談前の困惑しきった表情は
最後には
みなさん、スッキリされていました。

分からない事で
そんなに悩まないでください。

家の事で困ったことを
解決するお手伝いをすることが
私の仕事です。

私の住宅診断はそれが仕事です。

何か困ったことがあったら、
お気軽にご相談ください。

その場でスッキリしますよ。

次回は来週末に更新の予定です。